パターの形状3選

パターの形状3選

パターの形状ですが、大きく分けて、ピン型、マレット型、ネオマレット型の3つに分かれます。

ピン型

ピン型とは、正確にはピンのアンサー型。名器として知られるピン社の「アンサー」というパターを原型にしたパターの総称で、四角い形状のトウ、ヒールに重量が配されているのが特徴。
ブレード型と呼ばれる場合もあります。
ピンのアンサーシリーズが有名で、タイガー・ウッズ選手の使用するスコッティ・キャメロンの
「ニューポート2」などがあります。

マレット型

マレット型はピン型と大型マレットの中間的な機能になります。
マレット型とはカマボコ型とも呼ばれ、後方が丸く、後ろにふくらんだような形です。
ピン型に比べるとややフェースの開閉の抑えたストロークに合いやすいです。
一方で、ネックがヘッドの手前側につけられフェースを開閉させやすい「L字マレット」も人気があります。
マレット型パターを使用している選手としては谷口徹選手が使うオデッセイ「#5(ホワイト・ホット #5)」や石川遼の使うオデッセイ「#9(ブラックシリーズiX #9)」といったモデルが有名です。




ネオマレット型

ネオマレット型はフェースをターゲット方向に向けたままストロークしやすい特徴があります。
ネオマレット型は、大型マレット型ともいわれ、今現在では大型パターの総称として用いられている。パターを大型にするメリットは、慣性モーメントを大きくし、打点がズレた場合のミスの幅を小さくすることや、直線的にストロークしやすいことなどが挙げられる。

オデッセイの「2ボール」シリーズや、テーラーメイドの「スパイダー」シリーズが有名。
とくに「スパイダーX」はショートスラントネックを採用したことで操作性がアップしたことで、多くの海外プロ選手から人気を集めています。

私もスパイダーを使ってま~す(笑)

ネオマレット型はフェースバランスが多い

また、多くのネオマレット型パターはフェースバランス(ヘッドがフリーな状態でシャフトを机などに横たえた場合に、フェースが上を向く)となっています。これは、それだけフェース面が“開きにくい”ことを示し、それだけフェースをターゲット方向に向けたままストロークしやすいということになります。

まとめ

以上の3つが代表的な形状となりますが、他にもT型、L字、その他、パターの形状には様々なものがあります。
似たような形状でも重いもの、軽いものがあり、そもそもの素材(多くの場合はステンレス)
やインサートと呼ばれるフェース面に複合された異素材などによっても性能は変化します。

ドライバーやアイアンであれば、上級者向けは初心者にはなかなか使いこなせないものも多いが、
パターの場合ストロークすること自体は誰にでもできるので、なかなか合う・合わないを見極めるのは難しいです。
最終的には形状の好みで選ぶか、あるいは専門店でフィッティングを受けて「合う」というお墨付きをもらったものを選ぶか、
ふたつにひとつとなる。

本当に迷いますよね~。ショップの店員さんにも聞きましたがとにかくいろんなパターを
打った方が良いみたいです。その中で自分に合うモノが出て来るみたいですよ。
難しい話をしましたがとにかく遠慮せずショップに行ってどんどん打ちましょう。
そしてショップの店員さんと仲良くなりいろいろ情報を貰いましょう。





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