えっそうなの?指2本!ドライバー編。
①握り方、指2本!
「グリップエンドから指2本分短く握る」
よく、ウッドがうまく打てず、必ず右にフケます。気持ち良くインパクトさせたいです。
っという方が見られます。
特に女性や初心者がフェアウェイウッドを打つときに気を付けたいのが、グリップを
握る位置です。
グリップエンドギリギリまで長く握っている人をよく見かけます。
長く持つと遠心力で飛ぶ様に思いますよね~。その気持ちよく分かります。
![バン](https://bancyanneru20230701.com/wp-content/uploads/2023/07/QPBA9066.jpg)
実際に私も練習では長く持ちマン振りしています(笑)
しかし、長くクラブを持つとトップまで上げたときに、ヘッドが落ちてしまいスイングが
安定せず、ミスショットが出ます。
特にクラブが長いと女性の場合は力がないので、支えづらいと思います。
それを防ぐためにグリップエンドから指2本分くらい短く握ってみましょう。
それだけでクラブを支えやすくなり、スイングがグッと安定します。
ポイント
グリップは長く握るよりも気持ち短く!
ドライバーを飛ばしたい意識からか、グリップをついつい長めに握ってしまいます。
一度、左手でグリップエンドを握った状態からドライバーを垂直に持ち上げて、
手首を左右に回してみてください。
ヘッドの重さで下に落ちる感覚がありますが、気持ち短く握るとヘッドが落ちるのを
防ぐことができます。
グリップを長く握るとトップの位置でクラブが落ちてしまうので、ダウンスイングから
力を使うしかなくなります。
![バン](https://bancyanneru20230701.com/wp-content/uploads/2023/07/QPBA9066.jpg)
結果ミスショットになる。
グリップを短く握ることでインパクトまでシャフトが遠回りすることが減り、
ミート率が上がるので飛距離が出ますよ。
②グリップ、拳3つ!
ゴルフクラブと自分の体の唯一の接点が「グリップ」。インパクトの衝撃に当たり負けしたり、
フェース面がブレないためにもストロンググリップをおすすめします。
参考 https://yahoo.jp/uA2pT8より
アドレスしたときに自分のナックル(拳)が3つ見えるようにグリップしてみてください。左手を外旋させるのがコツです。
ストロンググリップにすることで、パワーが出しやすくなります。
スライス球も出にくくなるので、スライスによってパワーロスしている人にも効果的です。
ただしストロンググリップにすればするほど、ドライバーでもアイアンでもフック球が出やすくなります。
自分の弾道傾向に合わせて練習や打ちっぱなしで調整してみてください。ラウンドでいきなり試すのは初心者にはおすすめしません。下の表、参考までに。
スタンス
スタンスは「開いている」くらいがちょうど良い
アドレス時に膝が動きやすいアマチュアの方が多いのですが、そうなるともちろんドライバーは
安定しません。
特に足のつま先が閉じてしまうと膝は流れやすくなりますし、フォロースルーのときに足が閉じてしまっていると手が前にいきません。
ドライバーを打つ前に内股気味の両足だとしたら、少し開いてスタンスをスクエアにしましょう。
![バン](https://bancyanneru20230701.com/wp-content/uploads/2023/07/QPBA9066.jpg)
スイングしやすくなりますよ。
特に右足が閉じてしまうと身体が動かなくなり、流れたり詰まったりするので、そこも気を付けてください。
右足を気持ち開いてあげると、腰を回して手を遠くに上げることが確認できます。
開きすぎはよくありませんが、開いているなと感じていても、それはほとんどスクエアだと思うくらいが良いでしょう。
スタンスを見直すことで、クラブを大きく振り抜くことができます。
まとめ
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- グリップは短く持つ
- 握り方はストロンググリップがおすすめ
- アドレスした時に左手の拳が3つ見える
- スタンスは少し開いて構える
次回はスイングについてです。